dotFes 2009 kyoto レポート(4)

こんにちは。
メインステージを担当していた、
クスール(http://www.cshool.jp/)の大西です。

dotFes 2009 KYOTO レポート第4回目の今回は、メインステージの当日の様子をお伝えします。

開会の挨拶
Web Designing編集長 馬場静樹氏とクスール 松村慎の両氏による挨拶で、dotFes 2009 KYOTOはスタートしました。

Session 1 『バスキュールの挑戦』
・バスキュール 澤井宏和:http://www.bascule.co.jp/
バスキュールの挑戦
今年大阪オフィスを設立したバスキュール。「そもそも、何を創りたいのか。何を伝えたいのか。何を感じてもらうのか。」を意識したワークスタイルで、どのようにチームワークを発揮しているのかを「AXE IN THE DARK」など、実際の案件を例に語っていただきました。

Short Session 1『Webデザインを自由に楽しむClick &Type の直感的サイト作成ツール「Jimdo」』
・KDDIウェブコミュニケーションズ 高畑哲平:
http://www.kddi-webcommunications.co.jp/
Webデザインを自由に楽しむClick &Type の直感的サイト作成ツール「Jimdo」
サーバー一体型のWeb制作サービス「Jimdo」。実際のビジュアルを編集していくというインターフェースによって実現された、より簡単で直感的なWeb制作フローについて解説していただきました。

Session 2 『Webコンポーザーをはじめませんか?』
・デジタルステージ 平野友康:http://www.digitalstage.jp/
Webコンポーザーをはじめませんか?
Web制作は面倒な作業ではなく「編集」にもっと力を注ぐべきと主張する平野氏。「BiND LOVES DESiGN.」のキャッチフレーズのもと、クオリティの高いWebサイトが簡単に作成できる「BiND for WebLiFE* 3」をご紹介いただきました。

Session 3 『artless川上俊の思考―紙から映像まで、メディアにとらわれないデザイン』
・artless 川上俊:http://www.artless.co.jp/
(個人サイト:http://www.shunkawakami.jp/)
artless川上俊の思考―紙から映像まで、メディアにとらわれないデザイン
Webだけでなく、印刷物や映像など広く手がける川上氏。今までの作品のデザインプロセスを紹介しながら、グリッドデザインやタイポグラフィに対するこだわりを語っていただきました。

Short Session 2『Movable Type 5 :Webサイトのテーマをデザインしよう』
・シックスアパート 金子順:http://www.sixapart.jp/
(個人サイト:http://www.goodpic.com/)
Movable Type 5 :Webサイトのテーマをデザインしよう
まもなく発売となる「Movavle Type 5」。「テーマ」「ユーザー」「コンテンツ」の3つのポイントを結びつ、持続可能なウェブサイトのデザインを実現する「Movavle Type 5」の新機能について説明していただきました。

Sessoin 4 『Semitransparent Design―インタラクティブメディア・デザインの世界』
Semitransparent Design 菅井俊之、田中 良治:
http://rss.semitransparentdesign.com/
<Semitransparent Design―インタラクティブメディア・デザインの世界
京都精華大学で講師を務めるエレダイ 熊野森人氏を迎えてはじまったこのセッション。これまで制作してきた案件や、山口情報芸術センターで開催された展覧会の作品を紹介しながら、どのような思考プロセスでそのデザインにたどり着いていったかを語っていただきました。

『クリエイティブ大喜利』
・paperboy&co. 家入一真氏:
http://www.paperboy.co.jp/
(個人サイト:http://ieiriblog.jugem.jp/)
・アドビシステムズ 太田禎一:http://www.adobe.com/jp/
・img src / NON-GRID 清水幹太:
http://www.imgsrc.co.jp/
(個人サイト:http://www.shiroari.com/)
・katamari Inc. 谷口恭介:http://katamari.co.jp
・Dentsu Inc.KANSAI 土屋泰洋
(個人サイト:http://blog.slndesignstudio.com
・ワン・トゥー・テン・デザイン 長井健一:
http://www.1-10.com/
(個人サイト:http://naggg.jp/)
・Dentsu Inc.中村洋基:
(個人サイト:http://nakamurahiroki.com/)
クリエイティブ大喜利
dotFes恒例となった「クリエイティブ大喜利」。司会にアドビシステムズの太田禎一氏を迎え、dotFesの締めくくりとして行われました。急遽コミュニケーションラウンジへの中継をするほどの大盛況でした。
お題に対して、回答者が挙手制で答えていくこの「クリエイティブ大喜利」。「爆発的に普及しそうなmixiアプリ」や、「彼女の機嫌がよくなるWebコンテンツ」、「思わず申込をしてしまうエントリーフォーム」など、トップクリエイターならではの奇抜なアイディアと高い技術力で、笑いが起こりながらもひとときも目を離せないセッションとなりました。

今回の優勝者 土屋氏
太田氏の独断と偏見で、作品に対して贈られる「おたべ」を最も多く集めた、土屋氏が今回の優勝を獲得しました。

いつも以上に多彩なセッションが揃い、今回も大盛況で終わったメインステージ。
次回dotFesでも、是非ご期待ください。

dotFes 2009 kyoto レポート(3)

こんにちは!アドビCS組を担当した、クスールの加賀谷です。
昨年開催のdotFesTokyoで好評だったアドビCS組ですが、今回も大変豪華な顔ぶれでお送りすることができました。

【1限目】
Dreamweaver CS4 から広がる世界
出演:西村真里子(アドビ システムズ)/ 古荘貴司(日本情報化農業研究所) / 山本一道(アップルップル)
DreamweaverCS4から広がる世界

アドビシステムズの西村さんのコーディネートで、cmsとDreamweaverとの連携を紹介してもらいました。

古荘貴司さん

SOY CMS」を開発された
日本情報化農業研究所の古荘さんです。
着物を着てきてくださっていて、さすが京都の人といった出で立ち。とってもお似合いでした!

山本一道さん
「a-blog cms」を開発されたアップルップルの山本さんです。アップルップルは名古屋の会社さんです。サイトのほうでも記事を書いてくださっています。
http://www.a-blogcms.jp/news/entry-527.html

【2限目】
Adobe MAX North America直送! 広がるFlashプラットフォームの世界
出演:太田禎一(アドビ システムズ)

AdobeMAXNorthAmerica直送!広がるFlashプラットフォームの世界

本国AdobeMAXから一週間前に帰国したばかりという太田さんより、Flash CatlystやFlash Builderなどの最新情報等、参加者の関心が集まりました。

【3限目】
AR(拡張現実感)で世界を席巻するFLARToolKit
出演:さくーしゃ(Katamari Inc.)

AR(拡張現実感で世界を席巻するFLARToolKit

トレードマークの「クマかぶり物」。今回はカーキのキルティング素材のクマちゃんでした。

さくーしゃさん

本国AdobeMAXでも披露してきたというプレゼンテーションをdotFesでも再現してくださいました。さくーしゃ氏の制作コンテンツに加え、世界の最新ARコンテンツの紹介もありました。これを見に来場したという人もちらほら。参加者の皆さんも大変関心が高かったようです。

【4限目】
ワン・トゥー・テン・デザインの制作フローとCS4
出演:長井健一(ワン・トゥー・テン・デザイン)

ワン・トゥー・テン・デザインの制作フローとCS4

トリを飾るのは、地元京都でも人気の制作会社「ワン・トゥー・テン・デザイン」さん。
長井さんだけではなく、デザイナーさんやプログラマーさんにもご登壇いただき、普段は表立っていない皆さんのお話がきける貴重な機会でした。

長井健一さん

実案件に基づいたワークフローのお話が大変参考になりました。

参加者風景

今回もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
次期開催時のCS組にもご期待ください。

dotFes 2009 kyoto レポート(2)

こんばんは。
インスタレーションルームを担当した、クスール(http://www.cshool.jp/)の尾崎です。

まずは入り口に設置された、東京から来たロボット。
WEB制作会社IMG SRC/NON GRIDさん(http://www.imgsrc.co.jp/)の「twieetaro」
twieetaro
話しかけると音声認識により、自動でTwitter上につぶやきます。
それにしてもでかいです。

続いては、京都のWEB制作会社
(株) ワン・トゥー・テン・デザインさん
(http://www.1-10.com/)の「ワンテン体操」
ワンテン体操1
ワンテン体操2
モニターの指示に合わせてポーズをとる体操ゲーム。Webカメラからの映像を解析してるのですが、とてもいい精度でした。
身体を動かすと自然と笑顔になります。

さて次は、大阪より(株)AID-DCC Inc.(https://www.aid-dcc.com/)さんと(株)katamariさん(http://katamari.co.jp/)による「エカキ音」
エカキ音1
エカキ音2
ホワイトボードに自由に書かれた絵や文字を解析して音に変換してくれます。自分の書いたものに反応するととてもうれしいものです。

さて次は京都のIT企業(株)はてなさん(http://www.hatena.ne.jp/)が「うごメモはてな」
うごメモはてな
ニンテンドーDSiの無料ソフト「うごくメモ帳」でみんなが描いたパラパラマンガを使った新感覚コミュニケーション
うごメモはてな
前に紹介した、DotFesチャンネル(うごメモはてな」にDotFesチャンネルが…「)も作って頂きました。

最後は、東京からくるくる研究室(http://labs.kuru2jam.com/)の「Thumping Sumo」ロンドンでの展示会に出展したものの秋の京都バージョンです。
ThumpingSumo
タタミセンターの上で、ツッパリをすると画面上の力士がどつきあいします。身体をフルで使うので、結構疲れます。

dotFes 2009 kyoto レポート(1)

こんにちは。
クスール http://www.cshool.jp の松村です。

時間がずいぶん空いてしまいましたが、レポートを少しずつアップしていきます。

今回は制作会社のみなさんが展示をしてくれたコミュニケーションラウンジの様子です。

コミュニケーションラウンジでは主に関西の制作会社さんや京都精華大学に作品を展示してもらい、一休みしながらぶらぶらしてもらうスペースです。

こんな教室を使いました。
教室

ココノヱさん http://9ye.jp/ の展示です。
ココノヱさん1

顔のフィギュアを触ると自分の顔をイケメン?にしてくれます。
ココノヱさん2

1-10さん http://www.1-10.com/ は筺体を持ち込んでの展示です。実際にこれで運転ができます。
ワンテンさん

デジタルステージさん http://www.digitalstage.jp/ は無料ドリンクなどおみやげをいっぱい持ってきてくれました。
デジタルステージさん

AR三兄弟さん http://ar3.jp/ もおかしがいっぱいです。
AR三兄弟さん

京都精華大学からは女の子5人組のシュガール http://sur-girl.com/
シュガール1

ここにもおかしが!おかしを配りたくなるイベントなんですね。
シュガール2

ということで、またちょくちょくレポートをアップしていきます。

dotFes 2009 KYOTO 無事終了!

お天気にも恵まれた10/18(日)、「dotFes 2009 KYOTO」が開催されました。

当日は関係者を入れると約600名の来場者があり、メインステージ、Adobe CS組、コミュニケーションラウンジ、インスタレーションルーム共に、多くのお客様でにぎわいました。

ご来場いただいた皆様、ゲスト・関係者の皆様、そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました&お疲れ様でした!

詳細なレポートは後日アップしますので、お楽しみに!

dotFesの様子01

dotFesの様子02