dotFes 2012 仙台レポート(その2)

こんにちは。クスールの松村です。
dotFes 2012 仙台レポート2回目です。

今日は毎年おなじみのインスタレーション展示を紹介します。

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まずは入り口付近に人だかりを作っていたのはワン・トゥー・テン・デザインさんの「ミライセンシ」。
西武園ゆうえんちで実際に展示されているシステムと同じものを仙台まで持ち込んでくれました。

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その横で少し気持ち悪い写真が映し出されていたのはココノヱさんの「スゴいジャンケン」
じゃんけんで出した手をキネクトが判別し、映し出された画面で自分の分身が戦ってくれます。
自分の顔も自動で認識して映し出されるというすごい技術を駆使しています。

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サイバーエージェントさんは昨年出展してくれたピグファイターの第二弾「PiggFighter2.0」を出展してくれました。
キネクトでの動体検知する仕組みがかなり精巧に作られています。

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仙台からの出展はひとりFabLab 代表の渡辺さん。
CIS ( 中二病・インターフェース・システム )というインスタレーションを展示してくれました。
中二病にありがちな、手をかざすとそこが光って何かが起こるという妄想を実現したシステムです。
実際には仙台の町並みを再現した模型に手をかざすと、そこのエリアの情報がプロジェクターに映し出されます。

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1PACさんとDNPさんの新コラボレート作品は「dotFace」といいます。
iPhoneが天井からつり下げられており、それを振ると音とともに下に映し出されている映像が反応します。
使わなくなった古いiPhoneを再利用しようという意図も含まれているようです。

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WOWさんはアプリを数点展示してくれました。
VisuaMusioはタイムライン上にいろんな形を配置して音楽を奏でるアプリです。
会場にいた子供が夢中になって遊んでいました。
その他、近々公開のアプリなど、数点を展示していました。

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クスールの受講生卒業生グループ「LAB部」はキネクトを使って縄跳びをするシステム「JUMP!」を展示していました。
Google Earthの画像を床に投影し、縄跳びを成功させて世界を駆け巡るというゲームです。

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クスールたき工房はモバイルとPCをつなぐコンテンツ「SKY」を展示しました。
スマートフォンで選択した紙飛行機をなげると、遠く離れた画面にその飛行機が移動します。

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レポートを書いてみて改めて気づいたのですが、いつもより小さな会場だったのですが、
多くの人たちに参加してくださり、いつもと同等かそれ以上に充実した内容のイベントができたと思います。

来年はどこで開催するかまだ決まっておりませんが、
来場者も出展者もどちらも楽しく参加できるイベントを目指していきますので、
来年もよろしくお願いします!

次回発売のWeb Designing誌にも今回のdotFesのレポートを掲載予定です。