インスタレーションルーム担当の布浦です。
dotFes 2011 京都当日レポート、インスタレーションルーム後編です。
(前編はこちら)
「dotFesアーカイブ展」も京都kara-Sで好評開催中です。
今日は、暗室で展示された5ブース + 外で行われたよしもとクリエイティブ・エージェンシーさんによる展示の様子をお伝えします!
まずは、AID-DCCさん、パテさん、カタマリさん共同で制作された作品「アレ@コエ」(アレのコエって、読むんですよ)です。
身の回りにあるオブジェクトがしゃべるという設定で、その会話に自分も参加することができるというインスタレーションです。
Twitter IDとことばを入力すると、
「しりとりゲーム」など、色々なイベントが発生。
プロジェクションマッピングで映し出された部屋のような空間が目を引いていました。それぞれの顔がかわいいです。
dotFes会場のあちこちのモノにTwitterアカウントが書かれていました。
アクセスしてみた人、いますか?
つづいてこちらもプロジェクションマッピング作品です。
1-10designさんの「はこみゅん」。
箱に映像が映し出されていますが、手を叩くなどアクションを起こすと動画が様々に変化します。
ゲームのように複数人で遊べるインスタレーション「パクパク」は、メフィラスさんの作品です。
コントローラ型ケースに入ったipod touchを傾けて、画面上の「パクパクくん」を操作します。会場では、4人まで同時に遊べるようになっていました。
敵をよけながら、いくつ星を食べられるか競います。
ゲームオーバーになってもipod touchの画面をこすって復活したり、携帯端末の今までにない遊び方を体験することができました。
スタジオのような雰囲気の「.gif(t)」は、ovaqe+miztさんの作品です。
Webカメラの前にたつと、その場で何回かシャッターが切られ、撮影した写真でgifアニメをつくってくれるというもの。
gif(t)のサイトでは、会場でつくられたgifアニメをすべて、時系列でみることができます。1日の会場の流れがなんとなく伝わってきます(もしかしたら知っている人が映っているかも)。
自分が撮影した時間を入力して、ダウンロードすることもできます!
設立10周年のはてなさんのブースでは、ニンテンドーDSiを用いてパラパラ漫画を作成できるサービス「うごメモはてな」が展示されていました。
さらに、開発中の新サービス「はてなアルバム」を一足早く体験することができました。
インスタレーションルーム前の広場では、よしもとクリエイティブ・エージェンシーさんによる「よしもと式瞬間ギャグ創造装置」が設置されました。
スマートフォンを使ってその場でフレーズを投稿すると、芸人さんがフレーズを元にしたギャグを披露してくれるというもの。
また、画面のボタンを押すことで、「拍手装置」を動かして拍手を送ることもできます(写真に写っている手みたいなのが拍手装置です)。
目の前にいるのに、webを介してコミュニケーションするというちょっと不思議な空間でしたが、ひとだかりができるほど人気のコンテンツとなりました。
Ustreamで、会場にいない人も参加することができました。
dotFes2011京都 インスタレーションルームレポート、いかがでしたか?
当日は、制作者の方が積極的に参加者の方にコミュニケーションを取られていたので、にぎやかな会場になっていました。
このレポートで、dotFesに来られなかった方にもその様子が伝わればいいなあと思います。
この後も、各セッションのレポートが随時アップされる予定です。
ひきつづきチェックしてください!